東京都障害者スポーツ協会の競技団体支援事業を受け、
１１月２４～２５日の２日間、BumB東京スポーツ文化館で、
当協会初の合宿を開催しました。
来年の東京オリンピック・パラリンピック
アーチェリー会場が目の前という立地です。
これまで強化事業として強化チームメンバー対象の合宿は
開催しましたが、全会員対象の合宿は今回が初。
残念ながら参加者を想定をかなり下回る人数でしたが
少人数ならではの真剣な中にも和気藹々とした雰囲気での合宿でした。
気がかりだったお天気は、２４日９時少し前まで
土砂降りだった雨は止み、午前中は強い横風があったものの、
午後から２５日の合宿終了まで晴天、無風で少々暑い。
そんなお天気に恵まれた２日間でした。
１日目
午前は風の中での３０ｍ。後半はエイムオフの練習を実施。
午後は１８ｍ。近射感覚で射形に気を付けながら・・・
１１月下旬ということもあり、夕方４時を過ぎると
気温がぐっと下がるので片付け、クールダウンをして終了。
部屋でしばしゆっくり過ごした後夕食。
夜７時から研修室でアンチドーピングの学習をカードを使って実施。
ドーピング ガーディアンというカードゲーム。
トレーニングカードを引いてポイントを加算しても、
病気カードを引くとマイナスポイント。
薬カードを使えば病気のマイナスポイントはゼロに、
サプリカードはトレーニングポイントを２倍、３倍になる
というゲームでした。
しかし、最初に伏せたカードの中に薬、サプリカードがある時、
同じカードを出していたら即ドーピングとなり、
それまでのポイントが全く無効になってしまいます。
安易に薬を摂取することやサプリを取ることは、
自分のそれまでのトレーニングや練習等の
努力が水の泡になってしまう可能性があると、
参加者は実感できました。
２日目、朝はまだ肌寒かったので、昨夜に続いて
１時間アンチドーピングの学習。
その後、夕方までアーチェリー実射練習。
２日目は、参加者個々の希望距離の練習を実施。
７０ｍ、５０ｍ、３０ｍで射形や道具について、
じっくり話を聞けたりと有益な時間でした。
練習終了時の集合写真。
１日目 ２日目
とっても楽しく、充実の２日間でした。
今回参加出来なかった会員の方も、ぜひ次のチャンスがある時は参加してください。