会員各位
新型コロナウイルス感染の拡大により、大会の中止そして練習場の閉鎖が相次いで
おり、会員の皆様は、不安な日々を過ごされていることと思います。
特に私達の住む東京都は緊急事態宣言が出されており、都知事の『Stay home! お家に
いましょう!』の呼びかけを受け、ご自宅で過ごしていらっしゃる方も多いと思います。
総合スポーツセンター洋弓場の閉鎖後、都内で利用可能なアーチェリー練習場は見つからず、平常の活動ができない中アーチェリー技術の向上はもちろんのことですが、障害があるからこそ、アーチェリー練習を通して日頃から運動を行うことを意識していらっしゃる方も多いと思います。
とは言え会員の皆様は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に適切な行動を取ることを最優先してください。
不要不急の外出を控え、「3つの密」を避ける行動を取っていただきたいと存じます。その中で工夫して、自宅で出来るトレーニング等を行って下さい。
特に、都外へ足を運んでの練習はお控えいただきますようお願いします。
皆様の行動が、障害者スポーツを実践している者の範として、これから障害者スポーツを志す者、障害者スポーツを応援しようとする者への大きな希望や期待、そして感動を届けられると信じています。一人ひとりが意識をもって過ごして参りましょう。
くれぐれも会員ご自身のそしてご家族の健康と安全を守る行動を心がけてください。 そしてこの感染症が1日も早く終息の日を迎えることを願っています。
皆様と今までのように総合スポーツセンター洋弓場や都内の射場でお会いできること、
大会に元気に参加できる日が遠くない将来に実現できますように!
皆様、ご理解ならびにご協力の程どうぞよろしくお願いします。
2020年4月
東京都身体障害者アーチェリー協会
理事長 神谷千恵子
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